入間市博物館ALITでは狭山茶のみならず世界のお茶に触れることが出来る展示が魅力です。老茶樹を使った茶染め工房はその付加価値も手伝って人気のプログラム。ALITお茶大学ではお茶に関する専門的な知識を身につけることが出来ます。お茶をこよなく愛するが故の辛口批評家として老若男女から支持されている学芸員工藤さんは、古文書の専門家。工藤さんが見据える日本茶のあり方、日本茶業界は真摯に受け止め、新たな方向性を探っていかねばならない時期にさしかかっているのかもしれません。